独自開発の農作業機用ECUがISOBUS認証取得

 とかち財団(ISOBUS普及推進会事務局)は、ISOBUSに対応した農作業機用ECUの研究開発を行い、この度、国際標準であるISOBUS認証を取得しました。
 ISOBUSは、国際規格ISO 11783の実装技術を国際農業電子財団(AEF)が一定のガイドラインに沿って認証するもので、欧米ではISOBUSに対応したトラクターや作業機が標準となりつつあります。
 ISOBUS認証を取得したECUは、ISOBUS普及推進会(事務局:とかち財団)が技術者育成のために開催したISOBUS技術研修会の配布教材に含まれていたECUとほぼ同一のハードウェア仕様であり、研修会で得た技術を活用し、ISOBUSに対応した農作業機の開発を行うことができます。

 とかち財団は、十勝の産業振興を推進するための取り組みの一環として、スマート農業の推進に取り組んでいます。


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